2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問17 (電気設備 問7)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問17(電気設備 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

高圧架空配電線路及び機器の保護に用いられるものとして、最も不適当なものはどれか。
  • 避雷器
  • 高圧真空遮断器
  • 高圧カットアウト
  • 静止型無効電力補償装置

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この過去問の解説 (2件)

01

高圧架空配電線路及び機器の保護に関する問題です。

選択肢1. 避雷器

高圧架空配電線路及び機器の保護に用いる機器です

 

電力系統に接続される変電設備は、直撃雷や誘導雷の雷サージ、開閉装置操作による開閉サージ、断路器サージなどの異常電圧から、機器の絶縁を保護します。

選択肢2. 高圧真空遮断器

高圧架空配電線路及び機器の保護に用いる機器です

 

高圧交流遮断器は、交流電路で使用し、常規状態・異常状態・短絡状態の電路でも開閉できる装置で、真空遮断器は、電路の開閉が真空中で行える遮断器です。

選択肢3. 高圧カットアウト

高圧架空配電線路及び機器の保護に用いる機器です

 

高圧カットアウトは、限流ヒューズと組み合わせで使用する機器用は、変圧器や高圧進相コンデンサの保護と開閉装置として用います。

選択肢4. 静止型無効電力補償装置

高圧架空配電線路及び機器の保護ではなく、変電所の調相設備です

 

静止型無効電力補償装置は、無効電力の調整を行い、系統の電圧特性や安定度を向上させる効果があります。

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02

この問題は高圧架空配電線路に用いられる機器の使用用途に関する問題となります。

以下の選択肢から役割が機器の保護ではないものが一つだけ含まれていますのでそちらを選びましょう。

 

選択肢1. 避雷器

避雷器は落雷による雷サージなどの異常電圧から機器を保護する役割となりますのでこちらは正しいです。

選択肢2. 高圧真空遮断器

高圧真空遮断器は負荷電流などを開閉し、事故が発生した際、保護継電器からの指令で故障電流を遮断する役割があり機器の保護としては有効となります。よってこちらは正しいです。

選択肢3. 高圧カットアウト

高圧カットアウトは内部にヒューズを装着できる装置を持った負荷電流開閉器となりますので、機器の保護としては有効となります。よってこちらは正しいです。

選択肢4. 静止型無効電力補償装置

静止型無効電力補償装置は無効電力を調整して送配電網の系統電圧を安定する役割があり調相設備の一種となりますが、機器の保護が目的ではありません。よってこちらは誤りとなります。

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