2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問14 (ユニットC 問4)
問題文
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問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問14(ユニットC 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
- 電線の振動を防止する。
- 電線を支持点付近で補強する。
- 電線相互の接近・接触を防止する。
- フラッシオーバによるがいしの破損を防止する。
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この過去問の解説 (1件)
01
架空送電線路に取り付けるダンパの目的に関する問題です。
一様なゆるやかな風が架空電線に直下に当たると、電線オ背後に空気の渦が起こり、電線に対し鉛直方向で上下交互に力が加わり、振動を起こします。
振動数が電線の径間・張力・重さに応じる固有振動に等しくなると、電線は共振して上下振動が生じます。
微風振動が長期間に渡ると、支持点付近で繰返し応力が働き、疲労劣化で断線に至るため、振動防止としてダンパが取り付けられます。
正
ダンパ設置の目的です。
ダンパ(ストックブリッジダンパ)は、電線に重りとして取付け、微風による電線の振動を吸収し、電線の損傷を防ぎます。
トーショナルダンパは、電線の両端に重りを互いに反対方向に取り付け、電線の上下振動を、ねじり振動に変えて、振動エネルギーを吸収します。
誤
アーマロッドの設置です。
電線の振動防止や事故電流による溶断防止対策として、電線の支持部分に、電線と同一系統の金属を電線に巻き付けて、補強します。
誤
スペーサ設置です。
多導体では短絡電流による電磁吸引力や、強風による電線相互の接近・接触を防止するために、20~90 m間隔で、スペーサが取り付けられます。
誤
アークホーンの設置です。
雷サージによるフラッシオーバをアークホーン間で起こさせ、後続のアークをがいしから遠ざけて、がいしのアーク熱による破壊を防止します。
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