2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問10 (電気工学 問6)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問10(電気工学 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述に該当する電気加熱方式の用語として、最も適当なものはどれか。

「平行平板電極間に被加熱物を置いて、この電極間に加える高周波電界によって加熱する方程式」
  • 誘電加熱
  • 誘導加熱
  • 抵抗加熱
  • 赤外線加熱

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この過去問の解説 (2件)

01

電気加熱方式に関する問題です。

選択肢1. 誘電加熱

問題文「平行平板電極間に被加熱物を置いて、この電極間に加える高周波電界によって加熱する方式」に合致する加熱方式です

 

誘電加熱は、周波数によって、高周波加熱とマイクロ波加熱に分けられます。

 

高周波加熱方式は、誘電体(絶縁物)に4~100 MHzの高周波電界を加え、内部に生じる誘電体損で加熱する方式で、プラスチック加工時の予熱や接着剤乾燥に利用されます。

 

マイクロ波加熱は、周波数が300 M~30 GHz帯の電磁波を誘電体に照射し、内部に浸透したマイクロ波の電場で起こる分子振動の振動摩擦で発熱する方式で、電子レンジが応用例です。

選択肢2. 誘導加熱

 

誘導加熱は、誘導性物質に交流磁界を加え、生じる渦電流損やヒステリシス損で加熱する方式です。

選択肢3. 抵抗加熱

 

抵抗加熱は、抵抗に電流をある一定時間流し、ジュール熱で加熱する方式です。

選択肢4. 赤外線加熱

 

赤外線加熱は、赤外線を放射し、非加熱物を加熱する方式です。

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02

電気加熱方式の用語に関する問題となります。

「平行平板電極間に被加熱物を置いて、この電極間に加える高周波電界によって加熱する方程式」に該当する用語を以下から選択しましょう。

選択肢1. 誘電加熱

誘電加熱は絶縁物(誘電体)を電極で挟み、高周波電界を加えることにより誘電体内部に発生する誘電体損による発熱を利用した加熱方式となります。よってこちらが正しいです。

選択肢2. 誘導加熱

誘導加熱は導電性物質に交流磁界を与えた時に生じるうず電流損や磁性体のヒステリシス損によって加熱する方式となります。

選択肢3. 抵抗加熱

抵抗加熱は抵抗体に電流を通じた時に生じるジュール熱を利用した加熱方式となります。

選択肢4. 赤外線加熱

波長0.78㎜~1㎜の赤外線は物質に吸収されるとほとんど熱エネルギーに変わり、物質の表面を加熱する方式となります。

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