2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問50 (ユニットF 問10)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問50(ユニットF 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

有線電気通信設備の線路に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。
ただし、光ファイバは除くものとする。
  • 通信回線の線路の最大電圧を100Vとした。
  • 屋内電線(通信線)が低圧の屋内強電流電線と交差するので、離隔距離を10cm以上とした。
  • ケーブルを使用した地中電線(通信線)と高圧の地中強電流電線との離隔距離を30cm以上とした。
  • 屋内電線と大地間の絶縁抵抗を直流100Vの電圧で測定した結果、0.4MΩであったので良好とした。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

有線電気通信設備の線路に関する問題です。

選択肢4. 屋内電線と大地間の絶縁抵抗を直流100Vの電圧で測定した結果、0.4MΩであったので良好とした。

有線電気通信設備における屋内電線の絶縁抵抗について、「有線電気通信設備令施行規則」では以下のように定められています。

・測定電圧:直流100V

・絶縁抵抗の基準値:1MΩ以上

したがって、0.4MΩでは基準を満たしておらず、「良好」とは言えません。この記述は誤りです。

まとめ

通信線も、しっかり絶縁できていないとトラブルのもとになります。

参考になった数0