2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問35 (ユニットD 問6)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問35(ユニットD 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

コンクリートに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 空気中の二酸化炭素により、コンクリートのアルカリ性は表面から失われて中性化していく。
  • コンクリートは、セメントと水の化学反応により凝結・硬化する。
  • コンクリートは、圧縮強度は高いが、引張強度は低い。
  • 生コンクリートは、スランプが小さいほど流動性が大きい。

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この過去問の解説 (3件)

01

土木分野からの出題で「コンクリート」に関する問題で、以下の選択肢から誤ったものを選択する形です。

選択肢1. 空気中の二酸化炭素により、コンクリートのアルカリ性は表面から失われて中性化していく。

コンクリートはセメントに水、砂利などを混ぜ合わせて作り出します。その性質はアルカリ性となりますが、空気中の二酸化炭素の影響でコンクリートのアルカリ性は表面から失われて中性化していきます。いわゆるこれがコンクリートのひび割れの原因となります。よってこちらは正しいです。

選択肢2. コンクリートは、セメントと水の化学反応により凝結・硬化する。

コンクリートはセメントに水を混ぜる事で化学反応が起きます。その際、コンクリートの流動性は失われ凝結・硬化します。よってこちらは正しいです。

選択肢3. コンクリートは、圧縮強度は高いが、引張強度は低い。

コンクリートは圧縮には強いですが、引っ張る力には弱い性質となります。なのでコンクリート内に鉄筋を用いることでその引っ張る力の対策を行っています。よってこちらは正しいです。

選択肢4. 生コンクリートは、スランプが小さいほど流動性が大きい。

生コンクリートのスランプとは柔らかさを表す指標であり、小さい数値であれば、流動性も小さくなります。よってこちらは誤りです。

まとめ

生コンのスランプ値はスランプ試験によって示すことができます。

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02

コンクリートに関する問題です。

選択肢4. 生コンクリートは、スランプが小さいほど流動性が大きい。

スランプとは、フレッシュコンクリートの流動性(やわらかさ)を示す指標です。

スランプ値が大きいほど流動性が高く、コンクリートは柔らかくなります。

逆に、スランプが小さいほど流動性は低く、硬くて流れにくい状態になります。

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03

コンクリートに関する出題です。

選択肢1. 空気中の二酸化炭素により、コンクリートのアルカリ性は表面から失われて中性化していく。

適当です。

コンクリートはアルカリ性ですが、空気中の CO₂ と反応して表面から徐々に中性化します。鉄筋腐食の原因にもなる重要現象です。

選択肢2. コンクリートは、セメントと水の化学反応により凝結・硬化する。

適当です。

水和反応によって硬化が進み、乾燥して固まるわけではありません。

選択肢3. コンクリートは、圧縮強度は高いが、引張強度は低い。

適当です。

そのため鉄筋で引張力を負担させる鉄筋コンクリート構造が一般的となっています。

選択肢4. 生コンクリートは、スランプが小さいほど流動性が大きい。

不適当です。

スランプ値は流動性の大きさを示す指標であり、スランプ値が大きいと流動性が高く(柔らかい)、スランプ値が小さいと流動性が低く(硬い)なります。よって、逆の説明になっています。

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