2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問31 (ユニットD 問2)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問31(ユニットD 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

盛土工事における土の締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 雨水の浸入による土の硬化や吸水による膨張を大きくする。
  • 土の空気間げきを少なくすることにより、透水性を低下させる。
  • 盛土の法面の安定や、土の支持力を増加させる。
  • 盛土の変形抵抗及び圧縮抵抗を確保する。

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この過去問の解説 (1件)

01

盛土工事における土の締固めに関する問題です。

選択肢1. 雨水の浸入による土の硬化や吸水による膨張を大きくする。

不適当です。

理由は、土の締固めは雨水の浸入や吸水による膨張を防ぐために行うものであり、それらを「大きくする」ことは目的ではないからです。むしろ、締固めによって空気間げきを減らし、透水性を低下させることで、雨水の浸透を抑え、土の軟化や膨張、沈下などのリスクを軽減します。

選択肢2. 土の空気間げきを少なくすることにより、透水性を低下させる。

適切です。締固めによって空気間げきが減り、透水性が低下することで、雨水の浸透を防ぎます。

選択肢3. 盛土の法面の安定や、土の支持力を増加させる。

適切です。締固めは法面の安定性や支持力の向上に寄与します。

選択肢4. 盛土の変形抵抗及び圧縮抵抗を確保する。

適切です。締固めによって土の強度が高まり、変形や圧縮に対する抵抗力が増します。

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