2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問28 (ユニットC 問18)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問28(ユニットC 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

電車線の張力調整装置に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 張力調整装置は、温度変化による電車線のたるみ過ぎ又は張り過ぎを防止するものである。
  • 張力調整装置には、自動式と手動式がある。
  • 自動張力調整装置には、ばね式バランサがある。
  • 手動張力調整装置には、滑車式バランサがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

電車線の張力調整とは電車の屋根に設置のパンダグラフと接する電車線との調整を言い、温度によって張力が変化するので、一定を保つために張力調整が必要となります。これをバランサと呼びます。

以下の選択肢から不適当なものを選択しましょう。

選択肢1. 張力調整装置は、温度変化による電車線のたるみ過ぎ又は張り過ぎを防止するものである。

張力調整装置はテンションバランサとも呼ばれ温度変化による電車線のたるみ過ぎ又は張り過ぎを防止するものです。よってこちらは正しいです。

選択肢2. 張力調整装置には、自動式と手動式がある。

張力調整装置には手動で張力調整装を行う手動式と電車線の伸縮に自動的に対応する自動式に分類されます。よってこちらは正しいです。

選択肢3. 自動張力調整装置には、ばね式バランサがある。

ばね式バランサは鋼鉄製のばねの伸縮によって張力を調整し、自動式に分類されます。よってこちらは正しいです。

選択肢4. 手動張力調整装置には、滑車式バランサがある。

滑車式バランサは重すいと滑車でワイヤーを調整する自動式の張力調整装置となります。よってこちらは誤りです。

まとめ

手動張力調整装置はターンバックルとストラップで構成されています。

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02

電車線の張力調整装置に関する問題です。

選択肢4. 手動張力調整装置には、滑車式バランサがある。

滑車式バランサは「自動張力調整装置」に分類されます。

滑車とおもりの組み合わせによって、電車線の張力を自動的に一定に保つ仕組みになっており、手動で調整するものではありません。

参考になった数1

03

電車線の張力調整装置に関する出題です。

選択肢1. 張力調整装置は、温度変化による電車線のたるみ過ぎ又は張り過ぎを防止するものである。

電車線は気温で伸縮するため、張力調整装置で一定張力を保つ必要があり、適当です。

選択肢2. 張力調整装置には、自動式と手動式がある。

張力調整装置には、一般に自動張力調整装置(カウンターウェイト式・ばね式など)と手動張力調整装置(固定端で調整)の2種類に分類され、適当です。

選択肢3. 自動張力調整装置には、ばね式バランサがある。

自動式には、重錘式(カウンターウェイト)、ばね式などが存在し、適当です。

選択肢4. 手動張力調整装置には、滑車式バランサがある。

滑車式バランサは「自動張力調整装置」の一種であり、手動式ではないため、不適当です。手動式は、基本的に固定端でボルト等により張力を調整する方式であり、バランサ(重錘・ばね・滑車)は使用しません。

まとめ

電車線の張力調整に関しては、自動式と手動式の特徴・ポイントを押さえるようにしましょう。

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