2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)前期
問18 (ユニットC 問8)
問題文
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問題
2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)前期 問18(ユニットC 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 放電クランプ
- 溶接機
- アーク炉
- 圧延機
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この過去問の解説 (2件)
01
電圧フリッカとは照明などのちらつきを引き起こす現象で、溶接機、アーク炉、圧延機など電力を大量に使用する機器に起こりがちです。また近年では太陽光発電設備のパワーコンディショナー(PCS)の単独運転時などもフリッカ発生要因となっています。
以下の選択肢から不適当なもの選びましょう。
放電クランプとは異常電流を検出したあと、放電させて電線の切断を防ぐ機器です。以上のことから電圧フリッカとは関係ありません。よってこちらが不適当なものとなります。
溶接機は1秒間に10回程度の負荷変動を行うため電圧フリッカが起こりやすいです。よってこちらは正しいです。
アーク炉は数サイクルから数秒間の負荷変動を行うため電圧フリッカが起こりやすいです。よってこちらは正しいです。
圧延機は数秒から数分の負荷変動を行うため電圧フリッカが起こりやすいです。よってこちらは正しいです。
交流式電気鉄道ではフリッカより不平衡、逆相電流、高調波などが発生します。
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02
電圧フリッカに関する問題です。
電圧フリッカは、負荷の急激な変動によって電圧が周期的に変動し、照明のちらつきなどを引き起こす現象です。大電力を断続的に消費する機器が主な原因となります。
不正解です。
がいしの過電圧保護用機器であり、電圧フリッカの原因にはなりません。
瞬間的に大電流を繰り返し消費するため、電圧フリッカを発生させやすいです。
大電力を断続的に消費する代表的な負荷であり、電圧フリッカの典型的原因です。
大きな負荷変動を伴うため、電圧フリッカの原因となります。
電圧フリッカは「大電力を断続的に消費する機器」が原因となるため、保護機器である放電クランプは該当しません。
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