2級電気工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問6 (電気工学 問2)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問6(電気工学 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

電力系統における変電所の役割に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 電力を有効に利用できるように電力の流れを調整する。
  • 負荷変動に対し供給電圧を一定にするように調整する。
  • 系統の周波数が一定になるように出力制御する。
  • 事故点を検出し、系統から切り離して事故の波及を防ぐ。

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

電力系統における変電所の役割に関する問題です。

選択肢1. 電力を有効に利用できるように電力の流れを調整する。

問題文の内容通りです

 

変電所では、発電所から送電線によって送られてきた電気の電圧・電流変成・電気集約と分配を行います。

選択肢2. 負荷変動に対し供給電圧を一定にするように調整する。

問題文の内容通りです

 

無効電力の調整で、定められた電圧での送電を維持します。

選択肢3. 系統の周波数が一定になるように出力制御する。

変電所ではなく、送配電設備では、系統の周波数が一定になるように出力制御する

 

送配電設備では、系統の安定度向上のため、系統の周波数の維持を行います。

負荷変動に応じ、発電所発電機の励磁電流をすぐに調整し、回転数を変化させて周波数を一定の値に維持します。

選択肢4. 事故点を検出し、系統から切り離して事故の波及を防ぐ。

問題文の内容通りです

 

変電設備は、事故時には、送配電系統の保護の役割があります。

参考になった数28

02

変電所は発電所などから送られた電気を変圧して需要家などに供給する施設となります。

以下の選択肢から誤った記述を選択しましょう。

選択肢1. 電力を有効に利用できるように電力の流れを調整する。

力率の調整は変電所の役割の一つとなり、電力を有効活用するには力率改善が必要となりますのでこちらは正しいです。

選択肢2. 負荷変動に対し供給電圧を一定にするように調整する。

変電所には調相設備が施設されており、受電端電圧を一定に保つため、無効電力を吸収して力率を改善する設備となりますのでこちらは正しいです。

選択肢3. 系統の周波数が一定になるように出力制御する。

系統の周波数が一定になるように出力制御するは周波数変換所となり変電所ではありませんので、こちらは誤りです。

選択肢4. 事故点を検出し、系統から切り離して事故の波及を防ぐ。

変電所には電力系統の事故点をいち早く検出して、系統から切り離すための設備である保護継電器が施設されています。よってこちらは正しいです。

参考になった数0