2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)前期
問25 (電気設備 問15)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)前期 問25(電気設備 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

自動火災報知設備のP型2級受信機(複数回線)に関する記述として、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 火災灯を省略することができる。
  • 主音響装置の音圧は85dB以上である。
  • 接続することができる回線の数は、5以下である。
  • 発信機との間で電話連絡をすることができる装置を有しなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

P型受信機とは、火災信号を共通の信号として受信し、警報音や音声で火災を知らせる自動火災報知設備のことです。

P形には、1級から3級までが存在して、対応できる回線の本数が異なります。

 

1級: ~100回線

2級: 5回線

3級: 1回線

選択肢1. 火災灯を省略することができる。

正しい内容です。

火災灯とは、火災の発生を知らせる表示灯です。

接地に関する規定はありませんが、接地基準は、消防法で定められています。

選択肢2. 主音響装置の音圧は85dB以上である。

正しい内容です。

主音響装置とは、火災受信機のスピーカから発せられる火災の警報音を指します。

主音響装置の音圧は、1m離れた地点で85デシベルである必要があります。

選択肢3. 接続することができる回線の数は、5以下である。

正しい内容です。

冒頭でも述べたように、P型2級は、5以下です。

選択肢4. 発信機との間で電話連絡をすることができる装置を有しなければならない。

誤った内容です。

この要件は、主に「R型受信機」や大規模施設向けの装置に適用されるものです。

 

R型受信機とは、火災信号、火災信号、火災表示信号をそれぞれ固有の信号として受信し、火災の発生を防火対象物の関係者に報知するものをいいます。

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02

「消防法」上の、自動火災報知設備のP型2級受信機(複数回線)に関する問題です。

 

「受信機に係る技術上の規格を定める省令」

からP型受信機の特性について表のようにまとめます。

機能・

構造

受信機

の種類

主音

響装

置の

音圧

(dB)

火災

表示

の保

持

回線

数

制限

予備

電源

設置

火炎

灯

設置

地区

表示

灯

設置

地区

音響

装置

設置

電話

連絡

装置

導通

試験

装置

P型

1級

85〇なし〇〇〇〇〇〇

P型

1級

85〇1〇××〇××

P型

2級

85〇5以下〇×〇〇××

P型

2級

85〇1××××××

P型

3級

70×1××××××

選択肢1. 火災灯を省略することができる。

正

問題文の内容通りです。

 

P型2級の回線数1でも5でも火炎灯は不要です。

選択肢2. 主音響装置の音圧は85dB以上である。

正

問題文の内容通りです。

 

P型1級と2級では、主音響装置の音圧は85dBですが、3級は70dBです。

選択肢3. 接続することができる回線の数は、5以下である。

正

問題文の内容通りです。

 

P型2級の回線数は1と5以下で、機能に少しの違いがあります。

選択肢4. 発信機との間で電話連絡をすることができる装置を有しなければならない。

誤

発信機との間で電話連絡をすることができる装置は必要ない。

 

P型2級は、回線数に関係なく、電話連絡機能は不要です。

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