2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度（2024年）前期
問21 (ユニットC 問11)

不適切な組合せです。
金属線ぴ工事（メタルモール）は、外から点検可能な場所に施設することが前提です。

点検できない隠ぺい場所に使うことは認められていません。

この問題は、不適当なものを選ぶ問題なので、この選択肢が正解です。

適切な組合せです。
金属可とう電線管工事は、「金属管工事に準ずるもの」として、点検できない場所でも施設が可能です（ただし一定の条件を満たす必要あり）。

適切な組合せです。
バスダクト工事は点検できる隠ぺい場所での工事が可能です。

大電流用の幹線設備として一般的です。

適切な組合せです。
平形保護層工事（いわゆるVVFケーブルのようなケーブルを保護層で覆う）は、点検できる範囲であれば隠ぺい場所での設置が認められています。

誤りです。

金属線ぴ工事は、点検できない隠ぺい場所への設置は認められていません。

電気設備の技術基準大161条にて、「接続点を容易に点検できるように施設すること。」とされています。

正しい内容です。

金属可とう電線管は、構造上ケーブルを保護でき、点検できない隠ぺい場所にも使用可能とされています。

正しい内容です。

バスダクトは点検できる隠ぺい場所であれば設置可能です。

空間的な余裕があれば、点検や保守も想定されています。

正しい内容です。

平形保護層工事（ケーブル＋平形合成樹脂製の保護カバーなど）は点検可能な隠ぺい場所であれば使用可能です。

誤

点検できない隠ぺい場所での金属線ぴ工事はできません。

正

全施設場所、全電圧で施工可能です。

正

展開した場所は全て、点検できる場所は乾燥した場所だけで、全電圧での施工が可能です。

正

点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所で、300V以下だけは施工可能です。